前回は車に関係ないお話しでしたので、軌道修正して車の話に戻ろうと思います。
今回は、僕が生まれて初めて新車を購入した時の話です。
初めて新車で買った車はレガシィツーリングワゴン 2.0R (BP5) という車でした。
懲りずに前車と同じレガシィです。色はこれまた続けてホワイトにしました。
【乗り換えのタイミング】
確か前車のレガシィツーリングワゴン TS type-R (BG5)が車検を迎えるころになり、走行距離も10万kmの大台を突破していたので、
そろそろ乗り換えの時期かなと自然に気持ちが傾いて行きました。
走行距離が距離だけに、タイミングベルトやら、ブレーキパッドやらウォーターポンプやらシャフトブーツやら、なんやらかんやら費用が嵩みそうだと勝手に想像して、
というより理屈をくっつけまして乗り換えを脳内正当化していきます。
くわしくはあとで述べますが、要は飽きてしまったんですね、と言うか低速トルクの無さやハンドルの重みなどのネガティブ部分に疲れていたんです。だから新しいものに替えたくてしかたがない。
皆さんはどうですか?僕はどんなに車検代が嵩んでも、結局は今の車を乗り続けた方が経済的なことは分かっているにもかかわらず、乗り換えの気持ちが止められませんでした。
そうなんです、車検代に30万かかろうが40万かかろうが、乗り換えて、その後の月々のローンや場合によってはボーナス払いを加算して年単位で支払うことに比べたら、よっぽど経済的なんですね。
車検は一括払いで済みますけど、それに比べて乗り換えたら当然頭金で終わらず、それからさらにローン返済が始まるんですから・・・。
よく、「車検代にそんなに払うんなら、新しいのに替えられるのに。」
とか
「その車検代を頭金にしたら、新しい車買えちゃうのに・・・!!」
とか言いますけど、僕からすると
「いやいやいや、絶対乗り続けた方が経済的でしょっ」
って思います。
思うんですが、「止められない、止まらない」なんですよね。飽きてしまったものに、「車検で10万円単位の出費はもったいないなあ」って・・・。
ただ、「あの走行距離で買い取りしてくれる業者さんなんて無いだろうし、廃車費用を逆に請求されてしまうのは仕方ないだろうな」と多少の出費は覚悟していました。
・・・というわけで、乗り換えるタイミングを強引に決めた僕なのでした。
【実際のところ、不具合は?!】
有りました、不具合が・・・!!
これも乗り換えを後押しした理由のひとつです。
それは、TS type-Rの運転席ドアからの警告音でした。
走行距離も10万kmはとっくに突破していましたが、それとは関係なくドアの閉まり具合に不調が発生していました。
高速道路などでの走行時に運転席右側のドアのロックがうまく作用せず、ピーピー警告音がなるようになっていたのです。
特に左カーブで運転席外側に遠心力Gがかかると必ず鳴ります。
これ、ちょっとした恐怖を感じます。「ドアが走行中にふっ飛んだりして・・・」などと妄想が膨らみます。
なので、右手で小物入れになっているドアグリップを掴んでググッと体側に引き寄せながら、左手でハンドル操作をするという曲芸まがいの運転をしていました。
(大げさに言ってます!!)
すると、若干ドアが動き体側に寄るのが分かります、それとともに警告音が止まるのです。
でもこれに関しては車の作りのせいではなく、自分のせいで引き起こしたことも分かっていました。
ドアヒンジに潤滑剤をスプレーした際、「ついでにロック部分にも」と安易に噴霧してから起こるようになったのですから・・・。
それ以降、このTS type-R以外でも、絶対に車のロック部分は触らない事を誓って今に至ります!!
ここまで、思い出して一気に書いて来たのですが、長くなってしまいましたので次回に続きます。
レガシィツーリングワゴン TS type-R (BG5)の話ばかりで、レガシィツーリングワゴン 2.0R (BP5)にたどりつけていませんでした。
お読み下さった方には、期待はずれだったかもしれません。たいへん申し訳ございません。
次回こそは 2.0R(BP5)にたどりつくよう、がんばります!!